2015年9月21日月曜日

子猫が来る。

月曜、連休明けの仕事のつまり具合に不安があったので、少し片付けておこうと勤務先へ出社。
お得意先のプレスリリースの原稿をまとめていると、家内からの電話が鳴った。何かあったのかと思って出ると、家内の友人が四国の宇和島に帰省したところ、親とはぐれたらしい野良猫の子がいて、引き取ってくれないかと連絡があったと。
友人のご実家では、野良猫には野良猫の運命と言うものがあるのだから、自分で動けるようになるまでは面倒を見てもよいが、その後は放り出すと言っているそうな。一方友人と、いっしょに帰省している姪御さんは、育ててあげたいと思っているが、ともに一人暮らしで乳飲み子の面倒は見られない。
で、長年猫と暮らし、猫のお産にも立ち会った経験のある我が家に声を掛けたとのことだ。
問題が無ければ喜んで引き取るが、問題が無いわけでは無い。家には、亡母が拾って、母の入院を機に引き取った、ナナさんと言う、推定15歳以上の老猫がいる。最近少し老いが見えてきていて、新しい猫がストレスを与えることになるとよろしくない。相性が悪くて喧嘩をする恐れもある。昔、我が家の最初の猫は、家内が家のそばに捨てられていた幼猫を拾ってきたのを見て、相手が敵対できるほどの存在ではないにも拘らず、すぐにでも噛み殺そうと言う勢いで威嚇していた。ナナさんが襲い掛かったりでもしたら、却って可哀想なことになる。

とりあえず預かって、やばそうだったら里親を探そう。

と、家内に告げて電話を切った。

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